こんにちは!Toshikiです。
10月30日をもちまして、僕は26歳になりました。
20代後半になってしまったわけですが、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
今回は「【中国の誕生日】日本と中国ではこんなにも過ごし方が違うの?!」についてお話ししていきます。
日本では、誕生日になったらケーキを食べたり色んなプレゼント貰ったりしますよね。
では、中国ではどうなのか見て聞きましょう!!
中国の誕生日の祝い方
中国の誕生日は、日本と同様に「バースデーケーキ」を食べてお祝いします。
バースデーケーキ以外にも「麺」「茹で卵」を食べる風習が中国にはあります。
中国は広いので、それぞれの地域によって食べるものが麺なのか茹で卵なのか変わってきます。
麺は「長寿麺」と言われており、長寿を願って食べられます。
茹で卵は「丸い卵のように1年を円満に過ごして欲しい」という意味合いが込められています。
その他に、中国のお年寄りの誕生日にお祝いされるのが「麺」や「茹で卵」ではなく「寿桃」と呼ばれる桃の形をした饅頭を食べる風習があります。
お年寄り用のケーキとして桃がデザインされたケーキを販売している業者も多いです。
このように中国の風習に従って誕生日の日にお祝いをする中国家庭はありますが、最近の若者の間ではあまり意識していない人も多くなってきています。
日本と同様にケーキだけを食べてお祝いをする方も多いです。
中国のNGプレゼント
日本は「包丁」「ハサミ」などを送ってしまうと縁起が悪いと言われるプレゼントがあります。
中国にもタブーとなるプレゼントがあるのはご存じでしょうか。
今回は主に有名なタブーのプレゼントを紹介します。
中国では以下のプレゼントを送ってしまうと、あまり良い顔はされません。
- 置き時計
- 緑の帽子
- 靴
- 梨
- 傘
置き時計
置き時計は中国語で「钟(ジョン)」と言い、時計を送ることを「送钟(ソン ジョン)」と言います。
この「送钟(ソン ジョン)」ですが発音が「送终(ソン ジョン)」と全く同じとなります。
「送终(ソン ジョン)」の意味は、亡くなった方を送り出すという意味で使われています。
発音が全く同じという観点から、中国では置き時計をプレゼントで送ることはタブーとされています。
ですが、置き時計は問題ありません。
腕時計は中国語で「手表(シャオ ビャオ)」と言い、腕時計を送ることは問題ないとされています。
緑の帽子
中国で緑色の帽子は「浮気された」という意味を持ち、プレゼントすることは失礼に当たります。
緑の帽子を被っている男性がいた場合は「僕の彼女は他の男の人と浮気した」ということを周りに伝えることになりますので、プレゼントしないようにしましょう。
特に恋人や夫婦間では注意すべきことです。
靴
靴を送ることは「相手がその靴を履いてどこかへ行ってしまう」という意味になり、恋人や友人関係が親密ではないということを証明してしまうことになります。
一方、中国の靴の発音は「鞋(シエ)」と言い、邪気を表す中国語の「邪(シエ)」と全く同じ発音で縁起が良くないとされています。
靴を送ることは邪気を送るのと同じことになるので、注意しましょう。
梨
中国では梨(🍐)もダメとされています。
こちらも発音関連になりますが、中国語で梨は「梨(リ)」と言い、別れを表す中国語の「离(リ)」と同じ発音であることから梨を送ることはNGになります。
傘
傘は梨と同じく別れや離れるということを連想させてしまうプレゼントになります。
中国語で傘は「伞(san)」散るは「散(san)」と言い、発音が似ていることも含めて、別れを連想させる意味合いになります。
お互いの関係が崩れたり、バラバラになる可能性があるので注意が必要です。
最後に
今回は「【中国の誕生日】日本と中国ではこんなにも過ごし方が違うの?!」についてお話ししていきました。
いかがでしょうか。
中国の誕生日の過ごし方や誕生日に贈ってはいけないプレゼントなど紹介しましたが、最近では昔ほど「プレゼントの内容」や「誕生日に時に食べるもの」を気にしなくなった傾向があります。
日本でも贈ってはいけないプレゼントはありますが、気にしていない人の方が多いですよね。
中国も同じなので、そこまで気にしなくても良いかもしれません。
ですが「置き時計」と「緑の帽子」は常識レベルで知られているNGプレゼントですので、こちらは注意したほうが良いです。
他のプレゼントはその人の関係や間柄にもよるかと思うので、不安であれば聞いてみるのも手ですよね。
では、また次の記事で👍。
コメント